« 野田佳彦新総理、最大の障害は“民主党” | トップページ | 国家公安委員長・拉致担当大臣に“山岡賢次”とは最悪 »

2011年9月 1日 (木)

小沢一郎の敗北

Plt1103161603003p1

◆「百術一誠に如かず」

これは、「百の術策よりも、一つの誠(まこと)」という意味である。小沢一郎の“座右の銘”としても有名である。

国会議員100名の大軍団を率いるのだから、政治家・小沢一郎には単なる「カネと力」だけではない人間的な魅力も備えているのだろう。

それを表しているのが「百術一誠に如かず」というこの言葉である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「誠は天の道なり、之を思うは人の道なり」

国会議員以外にも、(例えば稲盛和夫・京セラ会長のように)小沢一郎の応援団・経済人も少なくない。稲盛氏が小沢一郎に心酔した理由は、その政治理念や政策ではない。

「(小沢本人が)鹿児島に、わざわざ来て、親の葬儀に自ら出席したこと」でその律義さに感激した事」だと言われている。

小沢一郎の“誠”については、評価が両極にハッキリ分かれる。

「誠は天の道なり、之を思うは人の道なり」(出典:中庸)とは、誠は天地自然の道理であり、この本性を認識するのが人間の生きる道だという意味である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢神話の崩壊

小沢一郎は、民主党代表選では、(醜い程小沢に媚びた)海江田万里を担いで敗北した。小沢一郎は、宿敵・仙谷由人に負けたのではない。小沢一郎は、自らの“大物感”故に負けたのである。

小沢の悲劇は、「盟友」がわずか鳩山と輿石の2人だけで、小沢流“誠”は、党内では通じなかったのである。

これで、鳩山内閣の退陣以降、民主党代表選挙では小沢一郎は3連敗である。(選挙に強いと言われている)小沢神話は崩壊した。

小沢・鳩山グループが、今後、民主党内で“政権交代”する可能性は皆無となった。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆輿石爺さんなら扱い易い!

野田佳彦新総理は、「ノーサイド」を強調し、(小沢に近いとされる)輿石東を幹事長に取り込んだ。

この輿石東氏は、同じ社会党出身の「村山富市元首相」を思わせる、“昔堅気の左翼”にある“政策は無く、人情に流されやすい、上には従順”なタイプである。

「党内融和」しか言わない老政治家・輿石氏の幹事長の就任で、小沢一郎は「手も足も出なくなった」と言える。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆国民は“党内融和”なんて求めていない!

(「期待」とは別に・・・)野田内閣は、短命に終わるだろうし、解散総選挙になる。

小沢軍団が、生き残る道は(民主党に残留し)坐して死を待つことではない。民主党を「集団脱党」して、新党をつくることしか生き残る道はない。

また野田佳彦総理も、いつまでも「民主党の党内融和」に拘っている場合ではない。民主党政権“最期”の内閣としての使命と覚悟を持って解散総選挙を断行すべきである。

=========================

42_008

|

« 野田佳彦新総理、最大の障害は“民主党” | トップページ | 国家公安委員長・拉致担当大臣に“山岡賢次”とは最悪 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/52619850

この記事へのトラックバック一覧です: 小沢一郎の敗北:

« 野田佳彦新総理、最大の障害は“民主党” | トップページ | 国家公安委員長・拉致担当大臣に“山岡賢次”とは最悪 »