菅が辞め 誰が(総理に)なっても 外は雨
◆祝・菅直人総理の退陣
昨日は、夕方ドシャ降りの雨だった。そして、菅総理が(正式に)辞任した。これで、明日への希望、一筋の光が見えたようだ。
昨日は、「やるべきことはやった」と・・・NHKで長々としゃべっていた。
これほど、「退任することで、ホッと安堵した」総理大臣も珍しいネエ。小生、テレビを切って、赤飯食べてお祝いしたよ。
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◆民主党代表選の茶番劇
代表選に立候補する海江田大臣は、菅総理に辞表を提出したが、(菅総理は)受理されなかったという。
まあ、今更どうでも良い事だけどね。
小沢一郎が、民主党代表選(仕方なくだろうが)“泣きの海江田”を支持すると表明した。これは、べストではないが、(下のランクの)ベターな選択と言える。
「小沢は前原を推す」「前原で決まり」という私の予測は外れた(笑)。“前原を取り込む事”も出来なくなった。予想以上に小沢の力は落ちているという事だろう。
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◆「挙党一致」は何処にもない
猟官運動が目的の他の候補は別として、海江田、前原、野田の3人に絞られた。
3人共、民主党議員で、菅内閣の閣僚だったから、「政策」の上でも大きな違いは無いし、「政策」を示さない。ハッキリ言っているのは「挙党一致」だけである。
(数の上では)海江田が優勢だが、民主党が(小沢の推す)海江田で“挙党一致”できるかは、疑問である。
前原でも野田でも「挙党一致」は無理だ。「挙党一致」を異口同音に言うことは、それだけ民主党内は理念でも政策でもバラバラだという事である。
もはや、誰が総理になっても、年内に「国民に信を問う」(解散総選挙)べきである。嘘八百の「政治」は、いい加減終わりにすべきだ。
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◆昨日のブログに続き「教育勅語を読め!」
教育勅語には、12の徳目がある。古今東西、“徳”というものはある。
西洋では、「プラトンの四徳」(智恵・勇気・節制・正義)があり、東洋では、「儒教の五徳」(仁・義・礼・智・信)がある。
私は、教育勅語こそ最も優れていると考える。12の徳目は、数が多いだけでなく“日本人の美徳”の源泉である。
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◆正しい行いとは何か?
「プラトンの四徳」では、「徳は“中庸”」という。臆病vs蛮勇の“中庸”が「勇気」であると。
「儒教の四徳」では、次のようにいう。仁に過ぎれば弱くなる。義に過ぎれば固くなる。礼に過ぎれば諂(へつら)いとなる。智に過ぎればウソをつく。信に過ぎれば損をする。
つまり、正しい行いとは、極端な行為ではなく節度ある行為である。
その意味で、教育勅語こそが最も優れているのである。
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◆教育勅語12の徳目
①孝行 子は親に孝養をつくしましょう。
②友愛 兄弟、姉妹は仲よくしましょう。
③夫婦の和 夫婦はいつも仲むつまじくしましょう。
④朋友の信 友だちはお互いに信じ合ってつき合いましょう。
⑤謙遜 自分の言動をつつしみましょう。
⑥博愛 広くすべての人に愛の手をさしのべましょう。
⑦修学習業 勉学にはげみ職業を身につけようましょう。
⑧智能啓発 智徳を養い才能を伸ばしましょう。
⑨徳器成就 人格の向上につとめましょう。
⑩公益世務 広く世の人々や社会の為になる仕事に励みましょう。
⑪遵法 法律や規則を守り社会の秩序に従いましょう。
⑫義勇 正しい勇気をもってお国の為に真心をつくしましょう。
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