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2011年7月15日 (金)

自民党と民主党の違いとは何か?

自民党と民主党の違いとは何か?

違いは政策の中味ではない。(政策の)決定過程にこそ根本的違いがある。

議論を経ずして総理が突如「発表」する民主党と、「総務会」などで激論を交わす自民党の違いである。

民主党政権は、“監視の無い民主主義”(=民主集中制)である。これは、システムとしては“独裁体制”を意味するのである。

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◆脱原発で、それでも支持率を上げられない

菅直人の「脱原発」宣言に対して、与野党ともに冷ややかである。

民主党は、「党の方針ではない」(岡田幹事長)、「総理の個人的な思い」(枝野官房長官)と“彼の独断”を批判し、自民党も、「論評に値しない」(谷垣)と、“中味の無い”宣言を批判している。

「浜岡原発停止」の二匹目のドジョウ(人気回復)を狙ったが、菅内閣の退陣という流れに抗する事は出来ない。(これで、大幅支持率回復とは行かないだろう!)

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◆マスメディアの“扱い方”

それにしても、マスメディアの「原発問題」の“扱い方”は非常に欺瞞的である。

「脱原発」宣言については「同感」だが、退陣表明した首相が、≪独断で≫国のエネルギー政策に言及するのは「無責任」だという。(まるで見当違いの批判である)

マスメディア自体が、混乱してしている。

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◆マスメディアの偏向・世論誘導

「脱原発派」か?それとも「原発推進派」か?マスメディアの、このような二者択一では、ますます混乱するばかりだ。

「3月11日に原子力事故のリスクの大きさを痛感した」(だから)「これまでの安全確保の考えでは律することができない技術だ」という菅直人の「脱原発」宣言について「同感」する前に、その「政治的プロパガンダ」を批判すべきだ。

原子力発電からの“逃避”そして、科学技術にたいする傲慢さ・怠慢こそ批判すべきだ。

「九電やらせメール」では、「原発推進の水増し」問題を鬼の首を取ったかのように報道しているが、そんな事は些細な事だ。

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◆自民党よ!民主党政権を倒せ!

菅直人の「脱原発」宣言の背景には、脱原発→反核・反戦→沖縄・米軍基地撤去→日米同盟の見直しという戦略が隠されている。

その戦略は、小沢一郎も鳩山由紀夫も共有していることを忘れてはならない。

菅総理が、「脱原発」をテーマに解散・総選挙を行なうという噂があるが、そうであるなら、自民党はしっかりと選挙を戦える体制を急ぐべきである。

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