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2011年7月12日 (火)

≪漢詩鑑賞≫ 七歩の詩(曹植)

TBSみのもんたの「朝ズバ」という番組は、(見事なほど)「反自民」「菅政権擁護」に凝り固まったマス・メディアの一角である。

今朝も、杉尾氏らと共に自民党政権時代の“原発推進”を批判し、間接的に“菅擁護”の論陣を展開していた。その中で、意外にも、みのもんた氏は、漢詩『七歩の詩』を口にした。

『七歩の詩』(作者:曹植)の背景について考えると、少しばかり、みのもんた氏の「心情」が理解できるかもしれない。

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◆七歩の詩(作者:曹植)とは?

作者の曹植(そうち)は、魏の太祖曹操の第3子である。曹操が植を寵愛し、彼を太子にと考えたことから跡目を巡って兄曹丕(そうひ)と対立した。

丕が文帝になると、植は封地を転々と変えられ、不遇な生活を送る。

この『七歩の詩』は、兄の文帝に「七歩あるく間に詩を作れなければ死刑にする」と言われて曹植が作った詩である。

兄の文帝の圧政を批判した詩である。

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◆本是同根生 相煎何太急

曹植の即興詩であるが、「豆がら(=兄)は釜の下に在って燃え、豆(=弟)は釜の中に在って泣く」とは、弟は兄に従うものである。そうした運命は甘受しよう。

しかし、「本是れ同じ根より生ぜしに」とは、豆がら(=兄)と豆(=弟)は実の兄弟であり曹操の息子である。

どうしてそんなにいじめるのだ。「何ぞ太だ急なるや」にはそうした思いが込められている。

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◆《深く恥じた》兄・文帝

みのもんた氏は、どのような思いで『七歩の詩』を口にしたのだろうか?ちょうど、菅直人総理と海江田大臣の「軋轢」についての話題の直後だった。

みのもんた氏は、菅(兄・文帝)と海江田(弟・曹植)との関係を擬人化して言いたかったのだろうか?

実際の兄・文帝は、この詩を聞いて、自ら深く恥じて顔を赤らめたと言う。

しかし、菅直人総理は恥を知らないらしい・・・。

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