九電&保安院「やらせ」問題で大騒ぎする裏側
九電の“やらせメール問題”に始まって、経産省の原子力安全・保安院の“やらせ指示”問題が発覚して大騒ぎしている。しかし、この大騒ぎ報道には裏がある。メディアが「大騒ぎ」報道をする時は、何かを隠している時である。「(不都合な)ニュースを消すのは、新しいニュース」なのである。
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◆九電&保安院「やらせ」報道の裏
「やらせ」なんて、「菅直人と北朝鮮との黒い関係」に比べたら大した事ではない。
原発を巡って・・・賛成派も反対派も、誰でも、どの団体・グループも、「やらせ」は(今でも)やっていることである。ただ、メディアが報道しないだけの事である。
菅直人が、日本人拉致事件容疑者周辺の政治団体「市民の会」へ政治献金6250万円をしていた事などは、ほとんど報道されていない。
マスコミ・メディアのこの偏向報道は、非常に怖い。
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◆中国共産党の情報統制
中国の高速鉄道事故で、中国共産党独裁政府の“情報統制”が明るみなった。
温家宝首相は、「11日間、私は病床に居た」と嘘をついた。何故なら、温家宝首相は、媚中・売国政治家の河野洋平氏と何やら会談していたからだ。
日本のマスコミは、中国のメディアが「批判」する以上の「批判」をしていない。「批判」など到底できないのだ。
日本のマスコミは、「日中記者協定」以来、中国共産党の情報統制下にあり、中国共産党政権の下に従属しているのが“実態”である。
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◆「やらせ」の何が問題か?
「やらせ」報道を受けて、原子力安全・保安院の寺坂信昭院長は、「(やらせ指示は)中立・公正な判断を旨とする保安院にとって深刻な事態」「大変申し訳ない」と陳謝した。
コンプライアンスに抵触するとして保安院の「質問要請」を断わった中部電力も、「動員」はかけていた。
政府主催のタウンミーティングでの保安院の「動員要請」「質問要請」が、問題になっている。
タウンミーティングなどで、反対派が「動員」をかけ延々と「反対質疑」を繰り返すこと事は、「やらせ」でなくて、賛成派は「賛成質問」をすれば「やらせ」になるというのか?
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◆反対派による「やらせ」こそ!
「やらせ」の何が問題なのか?
共産党・社民党や、市民運動団体が「やらせ」問題で抗議し、メディアもことさら大騒ぎしているが、この「偏向」は極めて異常である。
今まで「基地反対運動」「反戦抗議デモ」「憲法9条を守れ運動」や、それこそ「反核・反原発運動」の“市民”の実態は、良く調べると「県外」の住民だったり、プロの活動家だったりである。
基地について賛成・反対が拮抗していても、「反対の声」しかメディアは報道しない。
反対派とマスコミ・メディアこそが、「やらせ」の本家である。
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コメント
全くそのとおりですね。
さらにマスコミは消費税増税についても、推進論調で行く事を現政権と裏約束したという話があります。
マスコミ・新聞各社に対する免税措置と引き換えに・・・。
自民党時代にあれだけ追求していた官房機密費に対しても、今は全く報じません。
なにせ現在、その官房機密費漬けになっているのは、「マスコミ各社そのもの」だからです。
本来、官房機密費は日本の国益を守るための対外工作費と思っていましたが・・。
民主党はどこまで腐っているのでしょうか・・・。
そして、某局の韓流ごり押しを批判した俳優が事務所を首になる異常事態・・・。
韓流批判は犯罪でしょうか?
この調子で人権侵害救済法案など成立してしまったら・・・。
日本人の人権は無くなるのではないでしょうか???
投稿: moon | 2011年7月30日 (土) 23時31分