« 菅直人の画策する“市民革命”とは何か? | トップページ | 8月末解散総選挙で信を問え! »

2011年6月24日 (金)

《漢詩鑑賞》 偶成 朱熹

F0002014_23562223 37_008

この作者の朱熹(しゅき)は日本では、詩人としてより道学派の哲学者(朱子)として知られている。その<朱子学>は江戸時代末期までの日本の思想界に影響を与えた。

「偶成」とはたまたまでき上がった作品の意味であるが、道学派らしい作品である。

「少年老い易く学成り難し」「一寸の光陰軽んずべからず」という句は、小生、高校生の頃から心に残っていた。

気づいたら、齢64になっている・・・。

Cocolog_oekaki_2009_02_20_09_27

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

偶成  朱熹

少年易老學難成  少年老い易く学成り難し

一寸光陰不可輕  一寸の光陰軽んず可からず

未覚池塘春草夢  未だ覚めず池塘(ちとう)春草の夢

階前梧葉已秋聲  階前の梧葉(ごよう)已に秋声

※若い時代はうつろいやすく、学問というものはなかなか成就しない。それ故、ほんのちょっとした時間すらも、おろそかにしてはならないのだ。

※池のほとり(池塘)に春の草が萌え出した楽しい夢からいまだにさめきらぬうちに、庭先(階前)の青銅の葉(梧葉)を落とす秋に驚くのだ。

==========================

37_008_2

|

« 菅直人の画策する“市民革命”とは何か? | トップページ | 8月末解散総選挙で信を問え! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

Wikipediaの「少年老いやすく学なりがたし」によるとこの詩の作者は朱熹じゃない人のようですが。

投稿: 朱熹じゃない人 | 2013年1月21日 (月) 01時33分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/52028704

この記事へのトラックバック一覧です: 《漢詩鑑賞》 偶成 朱熹:

« 菅直人の画策する“市民革命”とは何か? | トップページ | 8月末解散総選挙で信を問え! »