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2011年4月 3日 (日)

菅直人「総理」の罪悪

Kan123

◆「俺は原子力に強いんだ」(菅直人総理大臣閣下・・・)

福島原発の異常事態が長期化してきた。「長期化」は、「騙す」「隠す」「責任転嫁」の菅内閣による二次的な政治災害、すなわち“人災”でもあることが明らかになりつつある。

震災後、菅直人総理のやったことは何か?

二度、ヘリで被災地を視察したことと、緊急災害、原子力災害、被災者生活支援、など「対策本部」をつくり、新たに蓮舫節電大臣や辻本ボランティア補佐官などを人を増やしたこと。官邸に引きこもって“小田原評定”をやったこと。

その心は、「俺は、原子力に強いんだ」「被災者のことを良く考えている“イメージ”をつくる」ためである。

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◆「それでも、俺はやめない」(菅直人総理大臣閣下・・・)

今は緊急事態だから、「政局で争っている場合ではない」「自民党も、民主党もない」と言うのが、国民大多数の意見である。

そのような「世論」を背景にマスコミからは「大連立」の圧力が始まっている。自民党は、5k、即ち「菅外し」を期限付き「大連立」の条件にしていると伝えられる。

私は「大連立」には反対である。だが、しかし一番「大連立」に抵抗しているのは菅直人自身である。

菅直人は、「俺は悪くない。震災担当大臣としての入閣を断ったあいつ(谷垣総裁)が悪い」「俺は悪くない。前原にも、鳩山にも、小沢にも協力してくれって言った」「俺は悪くない。悪いのは東電だ」「俺が悪くない。事故対策が長引いているのは、“想定外”災害の為だ」・・・。

俺は悪くない。俺はやめない。騙す、隠す、責任転嫁・・・これが菅直人の“主張”の全てである。

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◆「つべこべ言うな、国民は俺に従え」(菅直人総理大臣閣下・・・)

原発事故の拡大を防護する三原則は「止める」(緊急停止)「冷やす」(炉心の過熱を抑える)「閉じ込める」(放射性物質が漏れ出さないようにする)である。

しかし事態は深刻で、セシウム、ヨウ素のような放射性「物質」が漏れ出している。

「放射線」(ガンマ線、ベータ線)には、被ばく防護の三原則(距離、遮蔽物、時間)が適用されるが、「物質」(ガス、微粒子)は、風に乗って飛ぶ。だから、「避難区域」が半径10キロとか20キロとかが問題ではない。

(武田邦彦教授のレポートには、解り易く書かれているので一読を勧める)

「俺は原子力に強いんだ」という菅直人の“説明”は依然とない。

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