« 太上は天を師とし | トップページ | こだまでしょうか、いいえ菅直人です »

2011年4月 7日 (木)

年年歳歳、花相似たり

今日は、千葉県護国神社の周辺を散策する。

18_015

年年歳歳、花相似たりとは、「白頭を悲しむ翁に代る」の中にある一句である。人の世は変わりやすく、人は年と共に老衰する儚さに対して自然の悠久を歌った有名な七言古詩である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆白頭を悲しむ翁に代る  劉希夷

洛陽城東桃李花  洛陽城東桃李の花

飛来飛去落誰家  飛び来たり飛び去って誰が家に落つ

洛陽女兒惜顔色  洛陽の女児顔色を惜しみ

行逢落花長歎息  行くゆく落花に逢いて長嘆息す

今年花落顔色改  今年花落ちて顔色改まり

明年花開復誰在  明年花開いて復誰か在る

已見松柏摧為薪  已に見る松柏の摧かれて薪と為るを

更聞桑田變成海  更に聞く桑田の変じて海と成るを

古人無復洛城東  古人復た洛城の東に無く

今人還對落花風  今人還た対す落花の風

年年歳歳花相似  年年歳歳花相似たり

歳歳年年人不同  歳歳年年人同じからず

寄言全盛紅顔子  言を寄す全盛の紅顔子

應憐半死白頭翁  応に憐むべし半死の白頭翁

此翁白頭眞可憐  此の翁白頭真に憐れむべし

伊昔紅顔美少年  伊れ昔紅顔の美少年

公子王孫芳樹下  公子王孫芳樹の下

淸歌妙舞落花前  清歌妙舞す落花の前

光祿池臺開錦繍  光禄の池台錦繍を開き

将軍樓閣畫神仙  将軍の楼閣神仙を画く

一朝臥病無相識  一朝病に臥して相識無く

三春行樂在誰邊  三春の行楽誰か辺りにか在る

宛轉娥眉能幾時  宛転たる娥眉能く幾時ぞ

須臾鶴髪亂如絲  須臾にして鶴髪乱れて糸の如し

但看古来歌舞地  但だ看る古来歌舞の地

惟有黄昏鳥雀悲  惟だ黄昏鳥雀の悲しむ有るのみ

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

18_017 18_016

18_013

18_014

|

« 太上は天を師とし | トップページ | こだまでしょうか、いいえ菅直人です »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

いつも素晴らしいテーマ、楽しく拝見しています!

投稿: 輝ける日本 | 2011年6月 4日 (土) 19時32分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/51325953

この記事へのトラックバック一覧です: 年年歳歳、花相似たり:

« 太上は天を師とし | トップページ | こだまでしょうか、いいえ菅直人です »