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2011年4月19日 (火)

大御心(おおみこころ)

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青森県東津軽郡に本部を置く、宗教法人・松緑神道大和山の経営する高等学校がある。松緑神道大和山とは、私が時折、教えを頂いている宗教教団である。

その大和山学園・松風塾高校理事長の田澤昭吾先生のブログを紹介する。

『理事長建白書』心の陶治のために(8)4月11日・・・からの抜粋。

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◆「国民と共に」皇室の伝統

・・・・・・・・昭和天皇は、昭和43年11月4日の昭和新宮殿が落成する前まで、御所のご文庫でお過ごしになっていた。ご文庫は、戦時中の地下防空壕だった。

側近の方がご改修を進言されても、「戦後の復興ができないうちは」と、それをお許しにならなかった。

また、何か天災地変が起こると、真夜中にでも当時の侍従を呼び起され、経過の情報提供を、矢の催促でせき立てられるのが常の例であった。

そして、その地域の国民が困窮して居らないかと御下問され、その後にきまって申されるのが「朕の徳が足らず欠けておるから、天神地祇のご加護にあずかることができないのではないか」と、ご自分を深く省みられ、時には夜もすがら御寝所を行きつ戻りつして、安眠を得られないこともおありだった。

(田澤康三郎著『わが内なる昭和天皇』より)

今上陛下ご一家は、こうした皇室の伝統をしっかりと受け継がれ、歩まれておられることに深い感動を覚える。・・・・・・・・

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◆陛下のお言葉

東日本大震災の後、3月16日に被災者と国民に向けて、天皇陛下のお言葉が、ビデオで放映された。

・・・被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、様々な形で少しでも多く分かちあっていくことが大切であろうと思います。

被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体を大切に明日からの日々を生き抜いてくれるよう、また、

国民一人びとりが、被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災地と共にそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを心より願っています。・・・

この陛下のお言葉に、どれだけ勇気づけられたことであろうか。

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◆両陛下、千葉の被災地も訪問

天皇・皇后両陛下、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻は、各地の避難施設を訪ね、直接、お声をかけられ、励まされておられる。

被災地の千葉県旭市の避難所にも御出まし頂いた(4月14日)天皇皇后両陛下は、両ひざをつき、時には正座をしながら一人ひとりと話をしておられた。

間一髪で津波から逃れたという人の話を聞き、「本当に危なかったですね」「ご家族は大丈夫でしたか」と気遣った。

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◆「国民と共に」皇室の伝統

再び、田澤昭吾先生のブログより抜粋する。

・・・・・・日本国の君主である天皇ご一家が挙って被災者の元へ出向かれて、励まされておられるお姿は、「国民と共にある」という皇室の伝統を改めて知らしてくださった。

しかも、「主張」欄の中には、陛下は首都圏で行なわれた東京電力の計画停電の時間帯に合わせて、御所で自主的にブレーカーを落とされ、一日数時間にわたって明かりや暖房を一切使わない自主停電を続けられていることも書かれてあった。・・・・・・

陛下のご体調が案じられる事であり、誠に畏れ多いことである。

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