« 教育勅語 12の徳目 | トップページ | 民主党は、マニフェスト破綻を認めよ! »

2011年4月30日 (土)

マンション管理組合の総会

Nishimenu

◆管理組合の総会

昨日は、私の住んでいるマンション管理組合の総会だった。

築33年の分譲マンションだから、建物の老朽化にとまなう共用部の補修・リフォームなどの課題が多い。

又、住んでいる人の高齢化も著しい。(平均年齢は60歳を超えているらしい)

私は入居当時の「管理組合」の管理規約を作成し、自治会長として通算16年間奉仕した。

正直、この総会で役員の2年任期(輪番制)が終了するので、私自身はホッとしている。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆ハイマート西千葉の由来

今から35年前に、私が浦和市から千葉市に移転した。

埼玉県勤労者生協(井堀繁雄理事長)の展開している住宅事業をモデルとして、上司の二口善治氏(故人)と共に千葉県で始めて着手するためである。

千葉県第一号の「年金融資付マンション」・・・。

それが私の住んでいる「新しい故郷」ハイマート西千葉である。

(ベルリンの壁崩壊前の東西分裂ドイツ時代の)西ドイツ最大の住宅生協「ノイエ・ハイマート」(ドイツ語で“新しい故郷”という意味)がハイマート(故郷)の名前の由来であった。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆民社党=同盟系労組の「職域生協」

同じ首都圏生活協同組合連合会(井堀繁雄理事長)傘下の千葉県勤労者生協(加藤正蔵理事長=元船橋市選出の県会議員)で初めて手掛けた事業である。

千葉県勤労者生協とは、後の千葉県民共済(生活協同組合)の前身となる。

その住宅事業の中心(専任の宅建取引主任者)にいたのが、若き日の私である。

首都圏生協とは、同盟系労組(鉄鋼・電力・自動車・ゼンセンなど民間企業を中心とし、民社党に近い)を母体とする「職域生協」である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆築33年の今

私が政治の道を志したのは、元々、首都圏生協連の井堀繁雄先生(民社党初代委員長の西尾末廣氏の流れを汲む)と、千葉県勤労者生協の加藤正蔵先生(千葉県議会議員、千葉県民社党委員長)の影響が大きい。

35歳の時に、私は民社党公認の千葉市議会議員となった。その後、2期目は落選した。

上司の橋本幸雄氏(千葉県議会議員、千葉県民共済理事長)との確執があり、苦しい心の葛藤があった頃である。

昔、民社党の衆議院議員候補者、というよりも今では「小島よしお」のパパの方が有名な小島孝之さんも同じ「ハイマート西千葉」の住民である。

話を、昨日のハイマート西千葉管理組合の総会に戻そう。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆マンション管理規約の改正

昨日の総会での主な議題は、管理規約の大幅な改定である。

国交省の「マンション管理規約モデル」を元にしてのモノ。

「老後の生きがいを管理組合の“改革”に見出す」スーパーマン某氏の提案だった。

そこまで詳細に条文化する必要はないと、(個人的には)思うが、あえて反対はしなかった。

規約の中にある「権原」は、「権限」の間違いではないか?という質問にもあるように、何処まで提案者が“マンション管理規約”を法的に理解しているか疑問であるが・・・。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「緊急時の専用部への立ち入りの規定」

例えば、火災など(緊急時)の場合のためとして、長い条文を追加している。

しかし、これは、管理規約にあろうが無かろうが、法律上の「緊急避難」の要件を満たしているかどうかが問題なのである。

「緊急避難」の要件(切迫・不正・他に方法は無い)を満たしていれば問題は無いが、そうでなければ、「自立救済」となる恐れもある。

「自力救済」は、もちろん日本の法治主義の下では許されていない。

更に言えば、管理規約に特別に付記しても、「上位法の優先」の原則がある。

どちらかと言えば、「管理規約万能」主義の考えがあるように思った。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆管理組合と自治会

我がマンションでは、7年前、スーパーマン某氏の提唱した「ありたい姿」構想の下、管理組合と自治会が統合して一つになった。

高齢化で、役員の人材難が主な理由であって、止む負えぬ部分がある。

しかし、建物区分所有法を根拠とする「管理組合」と、地域コミュニティーの伝統や慣習(法)を根拠とする「自治会」「町内会」とは異なる性質である。

提案者の熱心さには脱帽するが、“トンカチ野郎”国交省の役人の描いたモデルで「自治会」を測ることには無理がある。

時折、自治会活動の意義なども含めて全て「管理規約」に網羅するという「管理規約万能」主義が垣間見えるのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆法三章のみ

法令を簡易にすることを言う。

漢の高祖が秦を滅ぼした時、秦の始皇帝の決めた煩わしい法律を破棄し、「人を殺した者は死刑、人を傷つけた者及び盗みをした者は処罰する」(法三章のみ)と三箇条だけの法律にとどめることを約束して民心を得たという。

出来るだけ、管理規約は、だれでも理解できる簡略なものがベターなのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆ビー・ジェントルマン!

北海道開拓長官の黒田清隆が、クラーク博士に札幌農学校の寮の「規則」について作成依頼した。

しかし、敬虔なピューリタンであったクラーク博士は、そのような「規則は不要」であるとして、唯一「ビー・ジェントルマン」(紳士たれ!)とだけ言った。

そのことで、逆に、寮生の規律が正しく保たれたという。

========================

35年前の昔を、少々感傷的に振り返ってみた次第である。

35年後の今日は、毎日がGWである(笑)。

孫と会うのが楽しみである。

Sapnet01

(クラーク博士・・・青年よ大志を抱け)

|

« 教育勅語 12の徳目 | トップページ | 民主党は、マニフェスト破綻を認めよ! »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

ハイマート西千葉には思い出がたくさん詰まっています。もう33年も経つのですね。
私も自分のマンションを購入し、今年度役員をしております。

色んな情報、ありがとうございます。

投稿: 長山 息子 | 2011年4月30日 (土) 19時45分

はじめまして。
祖父(井堀)の名前を目にするとは思って
いませんでした。
私自身、生協や政治活動には携わっておりませんが、不動産業界にて活動を致しております。
私が小学生だった頃の祖父の思い出しかないのですが、ブログを拝見し、祖父の活動を学んでみたいと感じました。
ありがとうございます。
またブログを拝見させて頂きます。

投稿: 芳野 | 2013年1月26日 (土) 18時01分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/564386/51532851

この記事へのトラックバック一覧です: マンション管理組合の総会:

« 教育勅語 12の徳目 | トップページ | 民主党は、マニフェスト破綻を認めよ! »