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2011年3月 8日 (火)

尺も短き所あり、寸も長き所あり(楚辞・卜居)

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◆尺有所短、寸有所長

賢人も時と場合によっては愚者にも及ばず、愚かな者がかえって賢い者のできないことを成し遂げることがある。

政治家の“適性”というものも、その立場や職務によって変わることが多い。

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◆長妻昭氏のパフォーマンス

“ミスター年金”と称賛された長妻昭氏には、民主党を代表する“賢人”政治家として、国民の期待が大きかった。

「政権交代」(自民党→民主党)で「最大の功労者として厚労相に就任」(オヤジギャグ?)したのであるが、期待外れに終わった。

何の事はない、野党時代、「賢人」政治家の長妻昭氏が政権与党の大臣になったら、「愚者」にも及ばなかったということである。

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◆長妻大臣(当時)が決めた「運用3号」

会社員の妻ら国民年金第3号被保険者の切り替え漏れ問題に関し、細川厚労相は(自民党の世耕弘成議員の質問に答えて、(「運用3号」を法改正ではなくて課長通達でやったことは)「当時の長妻昭厚労相が決めた。(副厚労相だった)私は労働を担当しており、(年金を)タッチしていなかった」と答弁した。

「知らなかった」とは、正直な人ですネェ・・・。しかし細川大臣の「責任」は重大であるが、それ以上に(当時の)長妻昭大臣の「責任」が問われる。

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◆「救済」と「不公平」

「3号被保険者」の切り替え漏れに関して、性善説に立てば「救済」する意味がある。長妻大臣(当時)は恐らく、「人気取り」のために“安易”に考えたのであろう。賢人・長妻昭氏らしからぬ愚策である。

それによって「2年分だけ遡って払った人」も、「ずうっと長い間払った人」も同じ扱いでは、明らかに「不公平」である。

「不公平」は、年金制度の根幹を否定するものである。しかも、法改正ではなくて、「課長通達」でやるとはあまりに姑息である。

ミスター年金こと長妻氏は、国民に対してしっかり説明すべきである。

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それ尺に短き所あり、寸に長き所あり。

物に足らざる所あり、智に明らかならざる所あり。

数も逮(およ)ばざる所あり、神も通ぜざる所あり。

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いまだに菅直人総理が「もともとこの件は前から自民党が・・・・」と、スリカエ論法をとる。

どうも、野党であってこその「民主党」という感じがしますネェ。早く、菅内閣の「総辞職」か衆議院の「解散」か結論を出して下さい。

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