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2011年3月31日 (木)

核についての三原則

福島原発事故に伴う、「風評被害」の原因と、日本人の「核アレルギー」について、難しいが考えてみる。

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◆原発事故対応についての三原則

①隠すな、②噓つくな、③過小評価に陥るな、これが原発事故対応についての三原則である。

しかし、福島原子力発電所の事故発生と、その後の東電と政府のチグハグな「発表」と、「直ちに人体には影響はない」との根拠のない楽観論は、どうも、この「三原則」に逸脱している。

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◆原発事故・被ばく防護についての三原則

①「距離」、②「遮蔽物」、③「時間」、これが被ばく防護についての三原則である。

①距離・・・放射線量は距離の二乗に反比例する。

②遮蔽物・・鉛の板などで放射線を遮蔽。

③時間・・・被ばく時間を短くして、人海戦術。

事故現場での、命懸けの作業は劣悪な環境下で、この三原則をギリギリのところで守りながら行なわれている。

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◆原発事故“拡大”を防ぐための三原則

①止める、②冷やす、③閉じ込める、これが事故“拡大”を防ぐための三原則である。

福島原発では、東日本大震災の発生~地震と津波~後、①「止める」はクリアしているが、現在は、②「冷やす」の段階で、③「閉じ込める」ことが検討されている。

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◆何故、「放射能汚染」の風評被害が起きるのか?

原発事故に伴う、農産物や水産物の風評被害が起きている。数値を「発表」する時に、「きわめて高い」「普段の何倍」「単位がミクロンとかミリとかバラバラ」なことも混乱させている。

数値の見方の三原則(①割合で見る(=絶対値で見ない)、②流れ(微分値)で見る(=瞬間値でみない)、③相対化する(=他社と比較する))で冷静に見ることが大切だ。

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◆核アレルギーがもたらす弊害

唯一の「ヒロシマ・「ナガサキ」被爆体験が、「核実験」反対運動となり、運動はやがて左翼勢力によって政治的に歪められた。(ソ連・中国の核実験・核武装は「平和」のため?)

日本人にもたらした「核アレルギー」は、中国核実験の強行で、非核三原則(①もたず、②つくらず、③持ち込ませず)という「思考停止」状況をもたらした。

非核三原則は、核について「思考停止」三原則を意味する。即ち、(核について)①知らない、②学ばない、③話題にあげない、の三原則である。

今日、国防に関連して核武装についての「議論」することすら反対するのは、「思考停止」三原則そのものであり、極めて無責任な態度である。

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◆大震災から復興するために「支援者」が注意すべきこと

東日本大震災と原発事故で、東日本は大被害を受けた。我々日本人は、被災者の救援のために立ちあがっている。

その場合に注意しなければならない三原則がある。(なぜなら、被災者を逆に失望させることにもなるからだ)

①被災者のケアは、継続できる人がやる。

②過度な感情表現は害になることもあるから注意する。

③アフターフォローの無い「アンケート」「要望聞き」は禁止。

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◆被災地に届け!「カズゴール」

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