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2011年1月27日 (木)

国の将来よりも自分の選挙が心配

◆泥舟・菅内閣が再「出航」

国会論戦が始まった。「三顧の礼」をもって迎えた与謝野大臣を含めた泥舟・菅内閣の再「出航」である。

菅直人総理の「演説」の内容は、官僚の「作文」通り、概ね予想通りだった。声は大きいが、眠くなる。

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◆自己矛盾

菅総理の発言は、「支持率」の動向を読みながら、コロコロ変化する。一貫していないので、眠くなるのだ。

しかも、菅総理の演説では、「6月までに税改革をまとめる」「消費税アップの場合は、総選挙を行うべき」としながら、「(しかし)今は、まったく・・・そのこと(解散・総選挙)を考えていない」と言った。明らかに自己矛盾である。

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◆やるならやる、止めるなら止める、とハッキリするべき

菅総理は、「与野党協議」を呼びかけている。①社会保障の改革、②税(消費税)改革、③TPP、についてだが、言いっ放しで、与党・民主党自体が具体的方針を示していない。

さらに、その一方で、(「与野党協議」に応じないなら)「歴史に対する反逆」などと“挑発発言”を繰り返している。ホンキで協議する気持ちは無いのである。

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◆ホンキなら、解散・総選挙しかない

TOKYO自民党政経塾・塾長の深谷隆司先生が看破している通り、菅直人総理は、自民党など野党に「呼び掛け」ているのではなく“国民に向かって”支持率回復のための発言である。

しかし、民主党政権への国民の信頼は、既に大部分が失われている。「場当たり的発言」で、信頼と支持率が回復すると考えるのは、感(菅)違いである。(おやじギャグ=拍手)

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◆国の将来よりも自分の選挙が心配なだけ

「(与野党協議の)話し合い」の呼びかけは、恐らく、(彼らなりに“国家財政”を心配する)財務省官僚の「シナリオ」であり、政権延命を図る・民主党とバカマスコミが、官僚のシナリオ通りに動いているのが現状である。

ただ、大半の与野党国会議員は、菅総理の呼びかけている重要課題(①社会保障改革②税改革③TPP)について、当の菅総理同様に「自分の選挙」以上には関心が無く、国の将来よりも自分の選挙が心配なだけである。

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◆自民党の戦略

自民党の谷垣禎一総裁も、自分でばらまくだけばらまいて、支払いは「ワリカン」にしようとするものと「与野党協議」を批判している。

しかし、「解散」「総選挙」という“原理的”な主張しているだけでは、「話し合いに応じない」として反自民党のマスコミは批判するだろうから、自民党にとっても正念場である。

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◆自民党は、「協議」に応じなくとも、「議論」は戦わせるべき!

野党・自民党の戦略はどうあるべきか?タイミングの計り方が難しい。「話し合い」には応じなくても、自民党としての「議論」は戦わせるべきである。

そのことが自民党への信頼につながり、自民党の再生につながるのである。

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◆日本創生のために

今、自民党に求める事は、安全保障政策をはじめとする民主党の政策の矛盾を“議論“の中で突くことである。

社会保障制度、税改革、TPPばかりではなく、国の根幹に関わる防衛安保、教育についての真正面からの“議論”を戦わせるべきである。

それは、「解散総選挙」に追い込む為の、自民党の最善の戦略である。

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