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2011年1月28日 (金)

徳と中庸

◆陰徳を積む

タイガ―マスク(伊達直人)が、子供たちにランドセルを寄付をするように、『トイレの神様』のおばあちゃんのように、人知れず、あるいは、人が見ていようと見ていないと行なう事を,陰徳を積むと言う。

倫理法人会の生みの親・滝口長太郎師の弟子で、“偉大なる倫理の実践者”洞下実師(サンコーテクノ㈱会長)が、「陰徳を積む・・・」と良く口にする。それが、“陰徳”である。

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◆何故、“陰徳”でなければならないのか?

徳の反対は悪徳である。徳と悪徳の“位置”関係は、「北極と南極」ほど遠い彼方にあるのではない。徳と悪徳は、「金貨の裏と表」のように“密接”しているのである。

<徳>は過ぎれば、<悪徳>となる。だから、“陰徳”でなければならぬ。それが、師匠・洞下実の言う“陰徳”の意味だと思っている。

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◆幸福論

哲学者アリストテレスは、人間が行う活動の目的には幸福があり、それを追及するためには“正しい活動”が重要であると考えた。

倫理運動の創始者・丸山敏雄先生は、幸せになる法則を発見した人である。著書『万人幸福の栞』は、私の“愛読書”を超えて<生き方の手引書>である。

古今東西、共通した真理(幸福=正しい実践)が存在するのである。

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◆東洋の五徳

儒教では、仁・義・礼・智・信という五徳がある。しかし、これも過ぎれば悪徳に変化する。

仁は過ぎれば弱くなる。義は過ぎれば固くなる。礼は過ぎれば諂(へつら)いとなる。智は過ぎればウソをつく。信は過ぎれば損をする。

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◆西洋(ギリシア)の四徳

哲学者プラトンは、智恵、勇気、節制、正義の四徳について議論した。さらに、アリストテレスは、徳がいくつか反対物を持ちうる事を指摘する。

徳は2つの極端の中間(中庸)と考えた。例えば、「勇気」(中庸)の対極には「臆病」と「蛮勇」がある。「臆病」と「蛮勇」はそれぞれ両極にある。

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◆善き行為とは

倫理とは、「幸福な生活」を得るために「正しい行い」(実践)をすることである。更に言えば、「正しい行い」とは、「臆病」「蛮行」などという極端な行為ではなく、節度ある行為なのである。

丸山敏雄先生が教えた法則(『万人幸福の栞』17ヶ条)を実行すれば、誰でも必ず成功し、幸福になれるのである。

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≪著書紹介≫

幸せになる法則を発見した人 丸山敏雄伝

丸山敏秋編著(近代出版社)

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プロローグ  誰でも必ず成功し、幸福になれる

第1章  生活の法則 幸せの法則

第2章  丸山敏雄 人と生涯ー五十九年の足跡ー

第3章  法則発案者の思考・美学・感性

第4章  倫理運動の軌跡 敏雄が命がけで訴えたもの

第5章  苦難を喜んで生きる 究極のブレイクスル―思考

エピローグ  古きよき日本に橋を架ける

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