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2010年12月18日 (土)

真理は両極の中道に在り(西尾末廣)

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◆民社党の中道路線

30年ほど前、私は(旧)民社党の春日一幸・塚本三郎先生を尊敬し、政治の道(千葉市議)に進んだ。

70年安保を「左翼学生」として経験し“挫折”した私にとって、「右」でもない、「左」でもない(民社党の)中道路線は新鮮に感じた。(随分、昔のことである)

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◆民社党の路線対立

「中道路線」とは、“是々非々”路線とも言われたが、自民党と社会党の「55年体制」下で、決して「どっちつかず」の曖昧なモノではない。

少数政党の民社党には、常に「路線対立」の悩みを抱えていた。政権与党の自民党と組む路線か、それとも社公民路線(社会党・公明党・民社党)かの「路線対立」であった。

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◆民社党の終焉

結局、民主党は支援母体の労働組合(同盟~連合)の要請で、「社会党」や「公明党」と組む方を選択した。

保守政党であったはずの民主党は終焉したのである。

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◆「共産主義」と「ナショナリズム」

マルクスの「共産主義」思想とは元々「インターナショナル」であって、支配者・被支配者の“階級”があって“国境”がなかった。

しかし、ユダヤ人のトロツキーがスターリンによって粛清された後は、共産党の運動からは“階級”が消え“国境”が現れた。

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◆スターリン~毛沢東~宮本顯治

日本共産党はと言えば、「民主主義」の仮面を被った中味は「反米ナショナリズム」と言えるのである。

毛沢東の中国共産党は、「ナショナリズム」を超えた「中華思想」を基調としていた。

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◆「ナショナリズム」と反日

日本の左翼運動は、根本的な“欠陥”、総じて「反米」という“欠陥”を抱えていた。“欠陥”を抱えながら、「大衆民主主義」のプロパガンダにより理論武装(ドグマ化)した。

左翼の「反米ナショナリズム」は、同時に反日であり、反日を国是とした特定アジア(中国・韓国・北朝鮮)と結び付いた。

社会党は理論武装に失敗し、その多くは(民社党とともに)今日の与党=民主党へ流入していった。

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◆民主党の正体

ここで整理しておきたいのだが、民社党は元々「反米ナショナリズム」でもなく、「反日」でもない、保守であり愛国政党であった。しかし、今日の民主党政権の「反日」度は、日本共産党に比べても遥かに高い。

原因は旧社会党にある。職を失った活動家が民主党の“専従”となり「反日」を主導しているのである。

民主党とは何か?その真実の姿は、小沢一郎の「利権」政治と、旧社会党の「反日」理論との『合成写真』なのである。

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◆「偏狭なナショナリズム」批判に対して

尖閣諸島で中国漁船の領海侵犯・衝突事件が起こった時に、日本国民は誰もが暴虐無人の中国を非難した。

これに対して、(社会党出身の)仙谷由人官房長官は、世論の愛国心の高まりに対して、「偏狭なナショナリズム」と水を差し、「冷静になれ」と抑え込んだ。

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◆挫折と転向

東大時代、「全共闘」セクトに属し挫折し「転向」したはずの仙谷氏である。

今や「思想」を捨てたとは言え、「反米ナショナリズム」「反日」思想の仙谷由人氏が、「偏狭なナショナリズム」と批判する厚顔無恥には驚く。

自衛隊を「暴力装置」と呼んだ、仙谷氏の本質は隠しきれないのである。

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◆反日勢力の巣窟=民主党

民主党の“反日度”のあまりの酷さに、「反米ナショナリズム」の共産党がかえって“マトモ”に見える(笑)錯覚に陥ることがある。

民主党は、反日勢力の「巣窟」となっているのが実態である。

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◆“中道”とは「反米」でも、「反中」でも非ず“愛国”である

“中道”をもって始まった私の思想の深化は、当然の帰結として、今は“愛国”を旨とすべしという考えである。

右翼でも左翼でもない、「反米」とか「反中」でもなく、まして{反日}ではない。“愛国を旨とすべし”である。

<では、この辺で・・・・・>

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