2012年5月28日 (月)

≪漢詩鑑賞≫楓橋夜泊(張継)

Fuukyou

楓橋夜泊(ふうきょうやはく)は、日本人に親しまれている漢詩のひとつである。作者・張継(ちょうけい)は、中唐の詩人。

この詩は、解釈において異説が多い事でも有名である。しかし、そのような議論よりもこの詩のしっとりとした旅の情感を味わいたい。

===================

楓橋夜泊  張継<七言絶句>

月落烏啼霜滿天  月落ちて烏啼いて霜天に満つ

江楓漁火對愁眠  江楓漁火愁眠に対す

姑蘇城外寒山寺  姑蘇城外の寒山寺

夜半鐘聲到客船  夜半の鐘声客船に到る

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

月は西に落ちて闇の中に烏の鳴く声が聞こえ、厳しい霜の気配は天いっぱいに満ち満ちてもう夜明けかと思われた。

紅葉した岸の楓(かえで)、点々とともる川の漁火が、旅の愁いの浅い眠りの目にチラチラと映る。

折しも姑蘇の町はずれの寒山寺から、

夜半を知らせる鐘の音が、わが乗る船にまで聞こえて、ああ、まだ夜中だったか、と知らされた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※楓橋  江蘇省蘇州の郊外、楓江にかけられた橋。

※夜泊  夜、船の中で泊まることをいう。

※烏啼  この語の解釈には三つの説がある。①烏が鳴くのは明け方の風物だとする説、②やはり夜中だとする説、③烏啼山(うていざん)という山の名だとする説。

※霜滿天  霜の降りる気配が大空に満ち満ちている様。

※愁眠  やるせない旅愁の中で、まどろんだり目が覚めたりする浅い眠り。

※姑蘇  春秋時代の呉の都。今の蘇州。

※寒山寺  蘇州の郊外、楓橋の近くに在る寺。

=====================

追記) 

この詩の全体を流れる「愁眠」は、作家の五木寛之先生の云う「暗愁」に通ずるものがある。それは、<切ない>悲しみであるが、同時に、<力強い>悲しみとなって、静かに我が心を鼓舞する。

================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月27日 (日)

≪要警戒≫ 売国民主党、外国人参政権付与活動再開へ

Main

◆新報道2001

今朝のフジテレビ『新報道2001』は、「海底熱水鉱床」など“海洋”問題がテーマであった。

大陸国家の中国や韓国は、太平洋島しょ国との関係を積極的に強化している。

しかし、海洋国家の日本は、古くから「資源は外国から買えばよい」という考えである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆中国の海洋進出を警戒すべき

日本近海は資源が豊富なのに、「資源は外国から買えばよい」という発想では、いつまでも日本は独立できない。

資源に対しても、国防に対しても危機感が少ない。

イザとなれば、「核心的利益」として日本の領土・領海に侵攻することに“何の躊躇も無い”のが、中国共産党独裁政権である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆看過できない動き

番組の中で、フジテレビの平井文夫氏が、次の事を取り上げた。

・・・『外国人地方参政権付与法案』賛成の民主党の議員連盟が、30日に政権交代後初めての総会を開き活動を再開させる。・・・というものである。

平井氏は、「(自民党にもいるが)外国人に参政権を与えよう」という議員が、どうして日本の国益を護ることができるか?と指摘し、質問した。

ゲストの渡辺周防衛副大臣は、外国人参政権に「反対」の意向を示していたが、山本一太議員(自民党)は、特別コメントしないで関係ない話をしていた。

山本一太さん、ノ―コメントとはセンスが悪いネエ・・・失望した。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆≪要警戒≫売国民主党、外国人参政権付与活動再開へ

今朝から、テレビ報道を観ていると、この“動き”を問題にしたのは、フジテレビの『新報道2001』だけである。

いよいよ、売国民主党の一派が“政権末期”と観て、“政局のカード”として「外国人参政権」を持ち出したか?

背後で、小沢一郎が糸を引いているのか?

因みに外国人参政権については、野田総理は「反対」だが、小沢一郎・鳩山由紀夫らは「賛成」の立場をとっている・・・。

=====================

※異様な光景(追記)

TBSの『サンジャポ』では、次長課長「河本準一」が話題だった。

お笑い仲間の爆笑問題などが、“河本擁護”するところまでは理解できる。

「謝罪している」のだから・・個人の批判で終わらせるべきでない。

しかし、八代英輝弁護士、杉村太蔵チルドレンなどが、「議員の資質に欠ける」と、片山さつき議員を個人攻撃する姿は、あまりにも異様だった。

=======================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月26日 (土)

「生活保護費」は誰の為のもの?

M0012640540

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆河本氏の謝罪(?)会見

昨日から“生活保護費”についての実態が話題になっている。

お笑いタレント『次長課長』の河本準一氏は、会見で、(オカンが受給していたことは・・・)「めちゃくちゃ甘い」と言った。

そして、「母親の受給していた生活保護費を返納します」と言って頭を下げた。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆生活保護法は、“最後の駆け込み寺”

河本氏は、「不正」ではないが、「道義的」な意味で「返納する」と言った。

だが、これは欺瞞と言うしかない。

生活保護は、本当に困っている人のための“最後の駆け込み寺”である。

この“最後の駆け込み寺”には、「不正受給者」が白アリのように群がっている。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆氷山の一角

法律で「支給条件」が決められているのだから、不正の「認識はなかった」としても、法律に照らして「不正」は「不正」である。

これ自体・・・「めちゃくちゃ甘い」河本氏の言い訳である。

河本氏は、“恥”を知るべきだ。

だが、これは“氷山の一角”に過ぎない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆プライバシー&人権に守られている

2012年度の生活保護費の予算は3兆7000億円(=税収の9%)、その内、在日外国人への支給は1200億円(=日本人の3倍の支給率)となっている。

今まで、生活保護費の「不正受給」問題は、プライバシー&人権に守られ“タブー”だった。

片山さつき議員は、(「人権侵害」という脅しに屈することなく)この問題を国会で取り上げ、風穴を開けた。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆福祉とは何か?

35年ほど前、私は、欧州諸国(スウェーデン・デンマーク・西ドイツ・イギリス・フランス)の福祉事情を視察した事がある。

その時、感じたことは、「福祉」に対する意識の違いであった。

日本においては「弱者に対する恵み」で、それは“財政的な余力が無ければ出来ない”特別なこと”である。

だが、福祉の「先進国」においては「(福祉とは)水とか空気のよう」に、“ごく自然なこと”であり、経済政策の一つでもある。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆誰の為の「福祉」か?

「社会福祉」について考えてみる。

ここには2つの原則がある。

①『最大多数の最大幸福』の原則。

②『最低限の生活を保障』の原則。

多くの社会保障制度は、①の原則によるが、「生活保護法」だけは②の原則である。

本当に困っている人にとって、生活保護法は、「最後の駆け込み寺」と言われる所以である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆片山さん・世耕さん、GJ!

片山議員は「河本氏個人の問題ではない」と語った。

世耕議員は「まずは家族による扶養(という「支給基準」)が浸透すれば意義があった」と語った。

河本氏の「会見」で、生活保護費について関心が高まった。

片山議員・世耕議員のG・Jである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「不正」の温床は、民主党のバラマキ政策

生活保護費の受給者の増加とともに、「不正受給者」も増加している。

プライバシー&人権に守られて、「不正受給」は“氷山の一角”だが、その実態は増加している。

原因は、民主党政権の“バラマキ政策”にある。

「バラマキ政策」は、『福祉』とはほど遠いものである。

「窓口に来た人は出来るだけ早く認めよ」(厚労省通達)と言う、無条件バラマキ政策が、「不正受給」の温床になっているのである。

======================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月25日 (金)

これは朗報!2020五輪誘致で、東京が一次選考通過

Img196402

懐かしいネエ・・・あの頃、このポスター!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆明るいニュースなのに喜ばない一部「世論」

2020年夏季オリンピック・パラリンピックの招致に名乗りを上げていた東京が、マドリッド(スペイン)、イスタンブール(トルコ)とともに1次選考を通過した。

これは朗報である。ぜひとも『2020東京五輪』を実現したい。

だが、明るいニュースなのにマスコミも含めて世論の盛り上がりが少ない。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「それどころでない」式のネガ・キャン

今朝のテレビ報道では、野田・小沢会談で「時間稼ぎ」をする輿石の思惑、小沢氏の「誕生祝い」での「平行線」発言が、東京五輪よりも大きく紹介されていた。

『東京五輪』報道では、「今はそれどころではない」という否定的な「街の声」もわざわざ紹介していた。

記者会見した石原慎太郎都知事は、「実質的なスタートラインに着いた」「本当の厳しい戦いはこれからになる」と語った。

「厳しい戦い」の相手は、内なる「それどころではない」式のネガティブ・キャンペーンである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「国威発揚」を潰した鳩山政権

前回、「東京五輪」招致に失敗した原因の1つが、民主党政権(鳩山由紀夫内閣当時)の消極的な取り組みである。

当時は、「紅衛兵」蓮舫大臣などによる「事業仕分け」パフォーマンスの最中だった。

オリンピック・パラリンピックもまた、「事業仕分け」の対象であるかのように、“疑問視”されていた。

世界から尊敬される日本国の“国威発揚”のチャンスが、鳩山売国政権によって潰されたのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆復興五輪

今回は、「復興五輪」の理念を掲げている。

東日本大震災から、見事に復興した日本人の“底力”を世界に示す、すなわち“国威発揚”の良いチャンスである。

勿論、震災瓦礫とともに「民主党政権」も、その時までには“消滅”しているだろう。

世界から尊敬される日本国の“国威発揚”、それが「復興五輪」の理念である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆世界に対する責任

先ず、「原発」に対する真摯な取り組みである。

「原発」を完全にコントロールし、「原発」と平和共存し、福島をシリコンバレーとする“原発”の科学技術を集積するべきである。

福島県には、原発関連の政府機関・関連企業・研究施設を誘致し、産業全体の活性化を図る。

日本は、原発先進国であり、「原発立国」を目指すことこそが、世界に対する日本の責任である。

2020東京五輪の実現を!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月24日 (木)

「時間軸」でみる今後の政局

477927_c450

(写真は衆院特別委員会の一コマ。自民党筆頭理事の伊吹文明氏と・・・)

=================

◆政界再編の軸

「消費税国会」と言われているが、今後の政局は行方は「時間軸」でみると解かり易い。

「時間軸」とは、“解散の時期はいつか?”という・・・議員にとっては“死活問題”(=選挙)の事である。

「消費税(政策)」には、財務省(中央)vs反財務省(地方主権)の対立概念が分布するが、議員にとって選挙で落選すれば、元も子も無い。

だから、国民の信頼を失った民主党は、少しでも選挙を有利に運ぶために「時間稼ぎ」(時間軸)を優先する。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「政策」と「政局」のカードを持つ小沢一郎

野田総理にとっては『消費税(政策)』を最重要課題であるが、小沢一郎にとっては『政権』が全てであり、「権力を手中にすること」こそが最重要課題である。

「政策」をとるか「権力」をとるかの違いである。

野田総理にとっては、自民党の方が“友軍”であり、小沢・鳩山一派は“内なる反乱軍”である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「消費税」問題の本質

小沢一郎が“友軍”として期待しているのが、橋下徹らの「地方分権」勢力である。

衆院特別委員会の質疑を観ていると、野田総理の「応援団」は、筆頭理事の伊吹文明氏も、野田毅も皆、旧大蔵省出身である。

消費税の本質は何か?

消費税とは、財務省(中央集権)vs反財務省(地方主権)の対立概念である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆共通の敵=財務省(?)

小沢一郎は、「改革の本家」を嘯きながら、橋下徹の「大阪維新の会」とは、反消費税で“共闘”しようとする。

共通の敵=財務省というものである。

だが、橋下徹の「大阪維新の会」は、勉強を始めたばかりで・・・国政選挙の準備は、まだ整っていない。

だから、(解散させないで)時間稼ぎをしながら橋下徹らの「援軍」を待っているのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆政界再編のキーマンは、石原慎太郎

だが、橋下徹にとって、「小沢とは組まない」と断言する石原慎太郎東京都知事の存在は大きい。

橋下徹は“機を見るに敏”で、「発信力」もあって期待しているが、“弱点”も多い。

手当たり次第に手を出し口を出すが、しかし、「原発再稼働」では、発言が二転三転している。

橋下徹を“教育”出来るのは、石原慎太郎氏だけである。

=======================

「時間軸」で言うならば、まず夏から秋までに「選挙」をすること。先ずは、民主党政権に幕を降ろすことが肝要である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月23日 (水)

中央(野田・谷垣・小沢)と地方(石原・橋下)の政治の動き

Plt1205180641000n12012052222052203990

01 

◆民主党は既に終わった

野田総理が、(一兵卒の)小沢一郎氏との会談に手間取っている。

悪人顔の輿石氏が、「時間稼ぎ」をしているが、誠に“滑稽な絵”である。

野田or小沢?、、、誰に理があろうとも、民主党は終わっている。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆野田総理がすべき事

国会論戦を観ていると、野田さんの粘り強く、誠実な人柄が伝わる。

だが問題は、「野田佳彦」云々ではなく、(何度も言うが)「民主党は終わっている」ことを自覚すべきだ。

野田総理がすべき事は、一刻も早く解散して「国民の信を問う」事である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「増税の前に・・・」という詭弁

民主党議員の多くは、「選挙」を強烈に意識してきた。

「消費税増税やむなし」と言う議員は、「増税の前に、やるべき事(公務員改革)をやらなければ」「有権者の理解は得られない」と言って、選挙前の“アリバイ工作”に走る。

今さらのように“言い訳”(=詭弁)を弄するばかりだ。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「政策」と「政局」は表裏一体

中央政界では、総理大臣が、谷垣自民党と小沢氏の「二股」と“芸能人並みの論評”を受けている。

自民党の小池百合子氏は、「(小沢氏は)常に二つのカードを持っている」「一つは政策、一つは政局のカードだ」と評した。ある意味、小沢は正しい。

「政策」と「政局」は表裏一体、共に終盤戦に入りつつある。

「今は政局をやっている場合か」というマスコミの批判はナンセンスであり、徹底して「政策」と「政局」の終盤戦を国民の目の前でやってもらいたい。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆政界再編は必然

地方の動きが面白くなった。

石原慎太郎都知事の「東京維新の会」と、橋下市長・松井知事の「大阪維新の会」の動きがどうなるか?

夫々政策面では違う処もあるが、「打倒・民主党政権」でゆるやかな連携をとりながら「中央政界」の停滞・堕落・偽善を打破してもらいたい。

政界再編は必然である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆石原慎太郎さんに期待する!

私は、石原慎太郎氏に期待する。(その理由は2つある)

①「政界再編」の基本理念は、“愛国”である。“愛国のリーダー”は石原慎太郎氏である。

②「橋下徹」を“教育”できるのは、石原慎太郎氏だけである。

つまり、是々非々で「原発」「消費税」などでの政策の違いを乗り越え、切磋琢磨しながら、イザ!外敵(=中国)に対しては一致して戦う“愛国”政治家が結集しなければならない。

=================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月22日 (火)

三宅久之さんのいない『TVタックル』はツマラナイ

Thumbwtv2012033129270entame

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆三宅久之さんの引退と、TVタックルの変質

昨夜、『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日)を観た。

『TVタックル』は、以前は、政治娯楽番組として面白かった。だが・・・

ご意見番の三宅久之さんが引退してから、ツマラナイ番組に変質しているようだ。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆ゲストの顔ぶれに違和感

昨夜のゲストは、松原仁国家公安委員長、平沢勝栄議員、福島瑞穂議員、深澤真紀(コラムニスト)、門倉貴史(エコノミスト)、勝谷誠彦(評論家)、高山俊吉(弁護士)の各氏だった。

テーマは、「司法制度」であるが、このゲストの顔ぶれでの「議論」には違和感を感じた。

就中、勝谷誠彦氏と高山俊吉弁護士の「発言」が“異様”だった。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆福島瑞穂の「発言」が翳むほど・・・

勝谷誠彦氏は、小沢一郎の崇拝者として有名である。

高山俊吉氏は、「憲法改正による人権侵害と戦争国家への道を阻止しよう!」などと主張し、「司法改革」と「憲法改正」に真っ向から反対している『9条派弁護士』である。

福島瑞穂議員のいつもの「異端な発言」が翳んでしまうほど、勝谷・高山氏の「発言」が際立って“異様”だった。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢裁判について

番組の冒頭、次のようなナレーションが流れた。

・・・先月26日に、小沢一郎民主党代表が無罪判決を勝ち取った

しかし、今月9日に検察官役の指定弁護士が控訴を決定、政治家の刑事被告人状態は継続となった。

また、状況証拠のみで死刑判決がくだった首都圏連続不審死事件など、いま日本の司法が問われている。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆小沢擁護の偏向ナレーション

無罪判決を「勝ち取った」というのは、明らかに小沢サイドに立つ表現である。

しかし」指定弁護士が「控訴を決定」し、「刑事被告人状態」を継続させたのはケシカランというトーンである。

勝谷誠彦氏と高山俊吉弁護士がタッグを組み、小沢一郎を「控訴した」指定弁護士を痛烈に批判した。

このやりとりを聴いていると、特に反論が無い。番組内容は、一方的で、かなり偏向している事がわかる。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆「司法制度」に反対する小沢崇拝者

「小沢無罪」判決に対して、指定弁護士は「控訴」を決定した。裁判は裁判で争うべきであるが、それとは別に、小沢一郎氏は“説明責任”を果たすべきである。

どうも、テレビ朝日の偏向ぶりが目立つ。

番組は、次のようなナレーションが流れた。

法律は誰の味方なのか!納得できない!日本の司法制度!裁判員は客観的判断ができたのか問題視されている!

『ビートたけしのTVタックル』は、偏向しツマラナイ番組になった感がある。

==================

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月21日 (月)

原発と平和共存を!

0127_1

見事でしたネエ、今朝の金環日食!自宅のベランダで、ハッキリ見えた。「太陽の恵み」を素直に実感した瞬間だった。

================

◆生と死

人間が生きる為には、太陽の恵みが必要である。

太陽の恵みとは、≪生命の4源≫の一つである。

≪生命の4源≫とは、太陽・水・空気・栄養の4つである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆生と死は、表裏一体

太陽、水、空気、栄養・・・どれ一つ欠けても、人間は生きていけない。

≪生命の4源≫は、「生」の恩恵であると同時に「死」の要因でもある。

太陽光線を例にとれば、人間の波長に近い遠赤外線は有益だが、それ以外の紫外線などは有害である。

万物の生と死は、表裏一体である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆原発の「恩恵」と「危険」

金環日食の余韻が残る中、『原発』について考えてみた。

『原発』もまた、電力供給という<恩恵>と事故という<危険>の表裏一体の関係に在る。

≪生の4源≫と同じように、『原発』を制御(コントロール)すべきである。

『原発』とは平和共存すべきなのである。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆政府の誤謬

福島原発事故以来、「放射能汚染が怖い」という恐怖感が国民に拡がった。

恐怖感とは、政府や東電の危機における情報開示のあり方、法令遵守のあり方にも、原因があった。

例えば、①事故後の菅総理の事故現場への乱入、②枝野官房長官の意味不明の弁舌(「屋内避難指示」とか「自主避難」)である。

政府の誤謬は、①法令遵守(コンプライアンス)と、②情報開示(ディスクロ―ジャ)の欠陥に尽きる。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆脱原発の政治性

原発は「法令遵守」「情報公開」を徹底した上で、再稼働すべきだと思う!

私は、「放射能被曝は危険ではない」などと断定するつもりはない。

ただ、脱原発論の多くは、「(原発&放射能の人体への影響に対してだけ)異様に騒ぎ過ぎ」だと感じている。

政府系「会議」への乱入、経産省敷地内でのテント村など・・・脱原発論の多くは、民主主義の否定である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆原発と平和共存すべき!

2~3日前、ホルムアルデヒドが検出され、埼玉・千葉では一部断水になった。

世の中には、放射能汚染以外でも、日常的に「危険」がいっぱいある。

万物の生と死は、表裏一体である。

それ故、≪生命の4源≫と同じように、原発と真面目に向き合い、制御(コントロール)し、平和共存すべきである。

=====================

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年5月20日 (日)

≪漢詩鑑賞≫邙山(沈佺期)

W020111107579834012407

◆沈佺期(しんせんき)

沈佺期は初唐の則天武后朝の宮廷詩人であった。

同期には、「代悲白頭翁」の作者・劉希夷、“沈・宋”と並び称された宋之問がいる。

この詩は、生(洛陽の町)と死(北邙山上)の世界を対比した、沈佺期の傑作である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

邙山(ぼうざん)  <七言絶句>

北邙山上列墳塋  北邙山上墳塋(ふんえい)を列(つら)

萬古千秋對洛城  万古(ばんこ)千秋(せんしゅう)洛城に対す

城中日夕歌鐘起  城中日夕(にっせき)歌鐘(かしょう)起る

山上惟聞松柏声  山上惟(ただ)聞く松柏(しょうはく)の声

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

北邙山の上には、累々と墓(墳塋)が並んでいる。

それらは、遙かな昔から(万古千秋)洛陽の町と向かい合って、永遠に変わることが無い。

夕暮れ(日夕)になると、洛陽の町はにぎやかな歌や鐘の音でわき立つが、

この山上では、松や柏の寂しい葉音が響きわたるばかりだ。

==================== 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月19日 (土)

過ちては改むるに憚ること勿かれ

100805_noda_jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆過ちては改むるに憚ること勿れ

小沢一郎が、「消費税増税」を目指す野田総理を批判して、次のように言った。

過ちては改むるに憚ること勿れ(論語・学而)

小沢は、「増税は過ちであり、国民との約束(=マニフェスト)に違反している」として野田総理を批判している。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆過ちて改めざる、これを過ちと謂う

自民党は、「マニフェストそのものが過ちであり、(民主党が)これを謝罪して撤回しないのが本当の過ちだ」と批判する。

過ちて改めざる、これを過ちと謂う(論語・衛霊公)

つまり両者ともに、「過ちは改めよ!」と言っているのだが、何が(野田総理の)過ちか?と言う点で、正反対である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆過ちを文(かざ)る

しかし、民主党は、「ジミンガ―」などと言って、「国民との約束(マニフェスト)」の過失を飾りつくろって、うまく言い訳をする。

過ちを文(かざ)る(論語・子張)

民主党は、“過ちを文る”という・・・二重の「過ち」を犯している事である。

この「過ちを文る」ことの筆頭に立つのが輿石幹事長である。

☆・・・・・・☆・・・・・・☆・・・・・・☆

◆解散して信を問うべき

民主党の過ちとは、「故意」ではないが「過失」である。

※故意とは、損害の発生を認識しながらこれを容認して行為する心理状態をいう。過失とは、損害が予見できたにもかかわらず、その予見できた損害を回避すべき義務を怠ったことをいう。(ブログ『民法の取扱説明書~不法行為における故意・過失とは?』より)

過ち(=過失)は誰もが犯すものである。

======================

選んだ国民にも責任がある。解散して信を問うべきである。それが「過ちては改むるに憚ること勿かれ」という事である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«「愛国の政治路線」の範囲?